【初心者向け】ハウスミュージックの有名な海外アーティストまとめ
皆さんはハウスミュージック、略して「ハウス」とも呼ばれる音楽はご存じでしょうか。
何となく知っているけど定義がよく分からない……という方もいらっしゃるかもしれませんね。
4つ打ちのキックドラムはハウス特有のスタイルの1つですが、シンプルなダンスミュージックの枠をこえて多くのジャンルへと影響を与えているハウスの魅力は知れば知るほど奥深いものなのですね。
こちらの記事では、そんなハウスの歴史を語る上で欠かせないアーティストたちを集めてみました。
古くからのレジェンドはもちろん、近年注目を集めるハウスに影響を受けたアーティストも含めて紹介していますから、初心者の方もぜひご覧ください!
もくじ
- 【初心者向け】ハウスミュージックの有名な海外アーティストまとめ
- So SpecialBlaze
- Moving InKerri Chandler
- Keep On TryingDJ Harvey
- Moonlight (Extended Mix)Disclosure
- The Whistle SongFrankie Knuckles
- Can You Feel ItLarry Heard
- Strings Of LifeDerrick May
- Move Your BodyMarshall Jefferson
- I Need You So MuchMoodymann
- Emancipation of My SoulTerrence Parker
- SensationRon Hardy
- Sacré Français!Dimitri From Paris
- Fireworks (Ft. Moss Kena & The Knocks)Purple Disco Machine
- Dreaming AgainDerrick Carter
- I Rememberdeadmau5
【初心者向け】ハウスミュージックの有名な海外アーティストまとめ
So SpecialBlaze
ブレイズさんはハウスミュージックシーンに欠かせないアーティストです。
ソウルフルな声質のバーバラタッカーさんを迎えてヒット曲『Most Precious Love』を生み出した実力派。
この曲は現在もクラブシーンで愛され続けています。
ソウルとハウスが見事に融合したデビューアルバム『25 Years Later』は、特に音楽の歴史に名を刻む作品と言えるでしょう。
ブレイズさんは、ハウスミュージックをより豊かなものへと導いた先駆者として、これからも音楽ファンに愛される存在です。
ブレイズさんの音楽は初心者にとっても、ハウスの奥深い魅力を味わうのに最適な入り口となるでしょう。
Moving InKerri Chandler
ハウスミュージックの先駆け的存在として知られる、ケリー・チャンドラーさん。
彼はDJをしていた父の影響を受け、幼いころから音楽に興味を持っていたようです。
そして10代の時、父親のライブに参加し、初めてレコードをかけたとされています。
もしかすると父親から音楽の英才教育を受けていたのかもしれませんね。
その後、14歳で楽曲をスタートし注目を集めました。
そして現在は自身のレコードレーベルを立ち上げ活動しています。
ズンとくるドラム音に注目しつつ、彼の曲を聴いてみてほしいと思います。
(山本)
Keep On TryingDJ Harvey
DJハーヴェイさんは、ディスコとハウスミュージックをイギリスに持ち込んだ功績があるアーティストとして知られています。
実際にはアメリカが発祥の地であるハウスミュージックに、彼がイギリスで新たな息吹をもたらしたことは、音楽史においても大きな足跡を残しています。
一度はそのセットを体感すると、彼の音楽がいかに多くの人々を魅了するかを実感できるでしょう。
フジロックフェスティバルでの彼のパフォーマンスは、まるでクラブで踊っているかのような高揚感に包まれます。
『Keep On Trying』という楽曲も、DJハーヴェイさんの深い音楽理解と、ダンスミュージックに対する情熱が感じられる作品です。
ハウス初心者の方にも、彼の魅力を存分に感じていただけるはずです。
Moonlight (Extended Mix)Disclosure
ガイ・ローレンスさんと、ハワード・ローレンスさんからなる音楽ユニット、ディスクロージャー。
彼らは2010年にメジャーデビューを果たしました。
そして2年後、シンガソングライターのサム・スミスさんとともに手掛けた『Latch』で世界にその名をとどろかせています。
彼らの軽やかでありつつも深みのあるサウンドを体感してみてください。
ちなみに、彼らは日本の音楽イベントによく出演しているのでも知られているんですよ。
(山本)
The Whistle SongFrankie Knuckles
『The Whistle Song』はフランキー・ナックルズさんによる多くのダンスミュージックファンを魅了し続ける名作です。
このトラックが放つ爽やかでリズミカルな口笛は、まるで太陽の光がキラキラと反射する水面を思い起こさせるような清涼感に溢れています。
ゆったりとしたテンポと心地よいビートは、リスナーの日常から解き放ち、夢見心地な空間へと誘います。
バックグラウンドに流れる間に、どこか懐かしさを感じさせるシンセサイザーの響きが、曲全体の雰囲気をさらに深めるのです。
多彩な音楽ジャンルが交錯する現代においても、この歌は時間を超えて多くの人々に愛される理由があります。
耳に心地よい旋律と、身体を自然と動かすリズムは、ハウスミュージックの本質を伝える証と言えるでしょう。
Can You Feel ItLarry Heard
音楽ユニット、フィンガーズインクのメンバーとしても知られる、ラリー・ハードさんを紹介します。
彼は24歳の時に楽曲制作を始め、あっという間にシカゴのクラブシーンで注目を集めます。
そしてフィンガーズインクを結成すると、名盤『Another Side』を手掛けました。
またソロとしても活動し、数多くの名曲を残しています。
ちなみにソロ活動時は、スターフィンガーズの名義を使っているんですよ。
曲を探す際は、そちらで検索してみてください。
(山本)